海馬ガラス工房作品

村山耕二氏主宰の工房作品。

大地を融かして作られるガラス。
自然に砂に含まれる成分から醸し出される素朴な色彩と柔らかなフォルム。
日々の生活を彩る器・ライト・オブジェの制作からガラス素材の開発、デザインを行っています。

海馬ガラス工房では3種類のガラスを融かしています。
白瑠璃ガラス-ガラスの整形技法の一つである吹きガラス。
その起源は古く、紀元前1世紀頃のガラスを現代的に再現したシャンパンゴールドの色味を持つガラスです。
サハラガラス-広大な赤い砂の大地、サハラ砂漠。
その砂をダイレクトに融かしてみるとかつて緑に覆われていた沙漠の記憶を映すような若草を思わせる淡い緑色のガラスになりました。
仙台ガラス-琥珀色をした簪や笄の仙台ガラス。
仙台の城下町で江戸後期につくられていました。
新しい仙台ガラスは、現代的視点から環境を考慮し、杜の都・仙台を流れる河川の砂から作られた涼やかな杜色のガラスです。

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